道交法違反と罰金

交通違反の罰金の支払手続き

交通違反を起こした場合、現場で罰金支払請求書が渡されるか、後日払い込み用紙が郵送されるかになります。
支払い期限を守らないと追徴金が課されたり、関係書類が当局より裁判所に移されて出頭を求められたりすることにもなりかねないので注意してください。
また、違反内容によっては、すぐには請求書が渡されず、一旦違反事項確認書が送付されることがあります。違反を認める旨のサインをして返送すると、改めて振込み指示書が送付されますので、指定口座に振り込みます。

道路交通法違反罰金例

第1レベル    罰金50ユーロ

  • シートベルト非着用
  • 右左折時のウインカー付け忘れ
  • バス路線上の走行
  • 高速道路などの路肩走行
  • 照明なしの夜間自転車走行

第2レベル 罰金100ユーロ

  • 黄色信号無視
  • 走行中の携帯電話使用(専用装置なしの場合)
  • 右側からの追い越し
  • 危険地帯への駐停車
  • 身体障害者用駐車スペースへの違法駐車
  • 危険または迷惑な走行

第3レベル    罰金150ユーロ

  • 赤信号無視
  • 追い越し禁止違反
  • 危険地帯(カーブなど)での3重追い越し
  • 歩行者、自転車への危険行為
  • 横断歩道付近での追い越し行為
  • 交差点での規則違反

第4レベル

  • 裁判所による判決
  • 大幅なスピード違反
  • 禁止されている危険地帯(カーブなど)での左側からの追い越し
  • 踏切内での違反
  • 高速道路でのUターン
  • 公道での競争行為

詳しくは、こちら