エタ・デ・リュー (Etats des Lieux)

296808-001

ベルギーの不動産賃貸では、エタ・デ・リュー (Etats des Lieux) は契約書に次ぐ重要書類です。直訳すると『その場所の状態』という意味のこの書類は、入居時のもの (Etats des Lieux d’entrée) と退去時のもの (Etats des Lieux de Sortie) の2種類で1セットになります。

まず、入居時に貸し主、借り主双方が立ち会いのもとで物件の現状を文書にし、双方が合意のサインをします。両者は退去時に再びエタ・デ・リューを行い、賃貸中にできた傷や汚れ、破損をチェックします。この合意文書をもとに貸し主は修繕費用を算出し、入居時に預けた保証金から差し引くことができます。

この作業は不動産業者などの専門家に依頼するか(有料)、貸し主、借り主の双方が合意すれば、当事者のみで行うことができます。

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